【Logic Pro X】Drummerのドラムキットの音を細かく変更・調整できる「Drum Kit Designer」と「Producer Kit」




【Logic Pro X】Drummerのドラムキットの音を細かく変更・調整できる「Drum Kit Designer」と「Producer Kit」

ども、シゲです。

ドラムの叩けない人でも簡単にドラムフレーズを作り出してくれる、Logic Pro Xのめちゃくちゃイケてる機能「Drummer」

これがあるだけでもLogic Pro Xを使う価値があると言っても過言ではないくらい便利な機能で、(他のやつ使ったことないだけ)ジャンルも6種類ありそれぞれに個性的なドラマーが揃っているのが特徴です。

参考リンク 【Logic Pro X】面白いMIDIドラムパターンを作ってくれる機能「drummer(ドラマー)」の概要と使いかた、小ネタなど | カラフル!

そんな便利なDrummerですが、誰でも簡単にドラムフレーズが作れるだけにどうしても似通った音ばかりになりがち。

どうせなら自分なりの個性的な音で作りたいものです。そんな時はDrummerのドラムキットの音を細かく設定する「Drum Kit Designer」と「Producer Kit」、この機能を使ってDrummerの音を作り込んでいくことができます。

今回はそんなDrummerのちょっと掘り下げたテクニックをメモ。

それではまいりましょー!

 

Drummerのドラムキットの音に個性を出す「Drum Kit Designer」と「Producer Kit」

Logic Pro Xにはドラムキットがたくさんプリセットとして用意されていますが、それでも20種類足らずのキットなのでどうしてもどこかで聞いたことのあるサウンドになりがちです。

▼多いと思っていても使うドラムキットは大抵決まってきますよね。いつも同じの使っちゃう。

外部音源を追加して自分の使いたいドラムサウンドを入れるのが一番いいと思うんですけど、せっかくなのでLogic Pro Xの音源を調整して使いたいところです。

とはいえドラムキットごとの変更はできますが、「バスドラムをもう少し太くしたい」とか「ハイハットの音をもう少し響かせたい」などの細かい設定はキットを変えるだけではできません。

そんな細かい設定を変えたい時にはこの「Drum Kit Designer」と「Producer Kit」を使うことで音色の調整が可能になります。

使い方をチェックしていきましょう。

「Drum Kit Designer」の使い方

まずはDrummerのトラックを追加します。トラック領域の左上の【+】から追加しましょう。今回はジャンルを【Altarnative】にしました。

▼ドラムの雰囲気を変えたい時にはDrummerのプレーヤーを変更したり、Drummerの設定をいじることによってフレーズを変更することができます。

そのドラムプレーヤーの下にドラムキットの名前のボタンがあるので、そこをクリックすると「Drum Kit Designer」が開きます。

▼この「Drum Kit Designer」で各パーツ(スネアやタム、バスドラムなど)の音量やピッチ、響きなどが変更できます。スネアとバスドラムは種類も変更可能です。左上のプルダウンからキットごと変更もできます。

この部分を調整してあげたり、キットの中のスネアやバスドラムを差し替えてあげるだけでもオリジナルのものに変わってきますね。

ですがこの「Drum Kit Designer」、このままではこれだけのカスタマイズしかできませんが、「Producer Kit」と組み合わせて使うことで最大限のドラムキットの調整ができるようになります。

「Drum Kit Designer」と「Producer Kit」を組み合わせたドラムキットの変更・調整

「Drum Kit Designer」と「Producer Kit」を組み合わせてより柔軟性のある音作りをしていきましょう。

▼まずはドラムキットの選択するときに「Producer Kit」の中からドラムキットを選びましょう。【Drum Kit】の一番下に「Producer Kit」があります。

▼その中からお気に入りのドラムキットを選びましょう。そこからカスタマイズしていきます。今回は【Bluebird+】を選びました。「Producer Kit」はキット名に+が付いているのが特徴です。

これだけだといつものBluebirdのドラムキットの音なんですが、カスタマイズできるところが増えています。

ドラムキットのパーツごとにトラックが分けられる

▼「Producer Kit」を選択するとトラックのドラムキットの部分の表示が変わります。

ここをクリックするとそのドラムキットの音がパーツごとのトラックに分けられます。一つのトラックにドラムキットの各パーツがひとまとめの形になっていますね。

▼ミキサー画面を開くと(【X】で開きます)それぞれのトラックごとにボリュームやパンなどの調整が可能になっているので、バランスも好きなようにできますね!もちろんエフェクト(ディレイやリバーブなど)も各トラックに追加できるので、かなりカスタマイズの幅が広がります。

もともとドラムキット全体の音が一つのトラックだったものが、小分けになることでより自分のオリジナリティーのあるドラムキットにカスタマイズできるようになりました。

「Producer Kit」により「Drum Kit Designer」がパワーアップ

「Producer Kit」を選ぶことによって「Drum Kit Designer」もパワーアップすることができます!(パワーアップってのがあってるのかわかりませんが)

▼先ほど「Drum Kit Designer」を選択した時はドラムキットの中でもバスドラムとスネアが3種類選べる程度、あとは幾つかの項目が調整できるくらいでした。

ですが、今回「Producer Kit」を選んでいることによって「Drum Kit Designer」で調整できる幅がグーンと広くなっています。これはDrummerの機能を使うなら必ずやっておきたい設定です!

スネア・バスドラムだけではなく全てのパーツを差し替えることができ、パラメーターの項目ではLeak,Overheads,Roomなどのマイクのオンオフも選べるようになっています。

それぞれ通常の「Drum Kit Designer」だけのものと比べると「Producer Kit」でのパーツの選択肢はここまで違いが出てきます。これで細かい調整が可能になりますね。

ドラムキットのパーツ 「Drum Kit Designer」のみ 「Producer Kit」の「Drum Kit Designer」
バスドラム 3種類 13種類
スネア 3種類 15種類
タム 差し替え不可 8種類
ハイハット 差し替え不可 6種類
シンバル 差し替え不可 7種類

これで作りたい音が設定できるようになりました。

Electronic Drum Kitでも細かい調整が可能

アコースティックなドラムキットだけではなく、Electronic Drum Kitでももちろんカスタマイズが可能です。

▼先ほどの「Drum Kit Designer」と同様にDrummerの種類をElectronicやHip Hopから選んでみましょう。今回はElectronicからDrummerを選びました。

▼ドラムのキットがElectronic Drum Kitに変わったら、左下のDrum Machine Designerを開きます。するとそれぞれの音が出てくるので、そこで細かい調整が可能です。パラメーターの項目も多いので、色々と触って好みの音質に作りこむことができます。

デジタルなドラム音が作りたい場合はこのDrum Machine Designerがぴったりだと思います。

Drummerで作り込んだ音をMIDIリージョンに変換する

この作り込んだ音をドラムパッドでMIDIの打ち込みがしたい場合には、このDrummerのリージョンをMIDIに変換してしまいましょう。そうすればKORG padKONTROLなどで打ち込みが可能になります。

参考リンク KORG padKONTROL(コルグパッドコントロール)はドラム経験者なら一番オススメなフィンガードラムパッドのMIDIコントローラー | カラフル!

DrummerリージョンをMIDIリージョンに書き換えるのは簡単です。変換したいリージョンを選択して右クリックから【変換】→【MIDIリージョンに変換】でバッチリ変換できます!

これでオリジナリティーのあるドラムキットをLogic Pro Xだけでもかなり作れるようになります。同じようなドラムサウンドに飽きたら是非試してみてくださいね。

まとめ

このカスタマイズができるということは、基本的にドラムキットを作る場合…

  1. まずベースになるDrummerを選択してドラムキットの音作りをする
  2. 出来上がったオリジナルなサウンドのDrummerをMIDIリージョンに変換する
  3. そのMIDIトラックを使ってMIDIコントローラーなどで演奏・打ち込みをする

と言った流れがベストかもしれません。

自分で打ち込みがしたいけど、オリジナルなドラムキット作りができない!という人にはおすすめな機能です。ぜひ試して個性的なサウンド作りに挑戦してみてください!

ではまた〜

Logic Pro X

23,800円
(2016.08.07時点)
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