【Logic Pro X】音を伸ばす「サスティン効果」を理解しよう!MIDI打ち込みをした後にサスティンを設定する方法




【Logic Pro X】音を伸ばす「サスティン効果」を理解しよう!MIDI打ち込みをした後にサスティンを設定する方法

ども、シゲです。

ピアノやギターなどのメロディーの打ち込みにサスティンペダルを使うことは多いと思います。MIDIキーボードや電子ピアノについているサスティンペダル端子にフットペダルなどを接続して、打ち込みの際にサスティンを効かせて演奏します。

ただ僕のようにピアノやキーボードの演奏がヘタクソだったり、タイミングが合わなくてうまくサスティンを設定できなかったりすることがありますよね。僕はしょっちゅうあります!(練習しろ)

そんな時はLogic Pro XのMIDIドロー機能を使って、打ち込みをした後からMIDIデータにサスティン効果を入れてしまいましょう。っていうか打ち込む時は入れずに、もはや後からサスティンを入れちゃえばいいです!ズルい!

今日はそんな録音したMIDIリージョンに後からサスティン効果を加える方法をメモ。

ちょっとズルいですが、演奏テクニックを習得するよりもこっちの方が早いので、これもDTMの恩恵ということでありがたく使わせてもらいましょう。

それではまいりましょー!

まずはサスティン効果について理解しておきましょう

もともとドラムをやっていた僕としてはサスティン効果についてはそこまで詳しくなく、どちらかというとメロディーを奏でるピアノやギターなんかの楽器でよく使われるものだと思います。

MIDIキーボードにはサスティンペダル端子というものが付いていることが多く、外付けでサスティンペダルを接続することでその効果を打ち込みの際にデータ化することができます。

サスティンペダルとは

鍵盤楽器を演奏する際に、ペダルを踏んでいる間、押さえた鍵盤の音を伸ばす機能を持つペダルです。ダンパーペダルとも呼ばれ、響きを豊かにしたり、音と音を滑らかにつなげることのできる、キーボードを演奏する上で欠かせない要素になります。

引用元:サスティンペダルの極性について|サウンドハウス

▼Logic Pro Xの仮想キーボード「ミュージックタイピング」にも【sustain】キーがあります。たいていのMIDIキーボードにもサスティンペダル端子、もしくはサスティンボタンなどが付いています。(簡易的なものにはついてないものも)

参考リンク 【Logic Pro X】機材なしでもMIDI打ち込みができる!Logic Pro Xの仮想キーボードの種類と使い方 | カラフル!
Check! 初心者の僕が選んだのはコレ!自分のDTM環境に合うオススメMIDIキーボードBest5+1! | カラフル!

基本的にサスティンとは『音を伸ばす』ということで、DTMではピアノやギターを弾いた時にその音を伸ばしっぱなしにするという意味で使われます。

サスティンを効かせた音の違い

とはいえ具体的にサスティンを効かせた音というのはどんなもんかわかりませんよね。ドラム出身の僕なんかはなおさら最初わかりませんでした。

きっと僕のように分からない人もいると思うので、サスティンを効かせてない音と効かせている音を聞き比べてみましょう。今回は単純な音ですが、MIDIノートをサスティンを有り無しで録音してみました。

▼これを音で確認してみましょう。最初がサスティン無し、そのあとがサスティンを効かせた音になっています。聞いてみてください。


かなり音に違いがありますね。サスティン無しだと途切れ途切れになっているのに対して、サスティンを効かせている方は音に広がりが出ているのがわかります。(一音目に効いてないのはミスです)

▼MIDIデータなので、ギターに音源を変えても反映されています。

全然雰囲気が違いますね!普通に弾くだけよりも色々と表現できる音が増えそうです。

「伸ばすところは伸ばす、切るところは切る」これを効果的に使うことによってメリハリがあり、リズム感の強いフレーズが生まれます。演奏するときにこのサスティンを入れると、音作りの幅が広がること間違いなしです。

是非とも取り入れたいテクニックです。(ピアノ弾ける人からするとテクニックでもないか)

Logic Pro Xでサスティンの設定位置を確認する

このサスティンを効かせるためにはサスティンキーを押しながら演奏するか、もしくはサスティンペダルを操作しながら録音することになります。

ですがこれって結構テクニックがいると思うんですよ。ずっと押しっぱなしとかなら簡単なんですぐできると思うんですけど、部分的に入れていくのは演奏ミスをしてしまいそうです。っていうかそんな簡単にできるわけがない!素人だもん!

▼Logic Pro Xでサスティンを入れている部分を確認するには、リージョンにあるこのシャドウ(影)になっている部分がそうです。こんなタイミングで入れるのは難しそうです。

どのタイミングで入れるかによって曲の雰囲気が変わってくるので、素人では演奏しながら狙った所に入れること自体が至難の技ですね。こりゃ無理だ。

やっぱり素人は素人らしく、楽にサスティンを入れて曲作りに専念するのが一番ですね。

ということで前置きが長くなりましたが、Logic Pro Xで録音した後のMIDIデータにサスティンを設定する方法をやっていこうと思います。

Logic Pro Xで録音した後にサスティンを設定する方法

▼まずはサスティンを設定したいMIDIリージョンを選択します。今回はApple Loopsの『Euro Reach High Piano』を選択しました。

▼もともとサスティンが使われていないフレーズなので、ここにサスティンを入れていきましょう。元の音源はこんな感じ。

跳ねる感じのフレーズでノリノリですね。

▼このリージョンのエディタ画面上にあるこのマークをクリックします。このマークがMIDIドロー機能のオンオフボタンです。

▼するとエディタ画面の下に【コントローラ】というのが出てくるので、その中の【サスティンペダル】という項目を選びます。

この【サスティンペダル】を操作することでMIDIリージョンの音を伸ばしていきます。

クリックするとポイントができるので、そこをドラッグしたり、ダブルクリックしてポイントを増やしたりしてサスティンの場所を決めましょう。【command】を押しながらだと【鉛筆ツール】になるので書き込みやすいかもしれません。(慣れるまでは難しいかも?)

注意点としては…

  • サスティンペダルの数値が「0」の時以外は全てサスティンが効いている(1〜127まではオンになる)
  • サスティンペダルの数値が大きくても小さくても音の伸びは一緒
  • サスティンペダルがオンになっている場所のMIDIノート全てにサスティンがかかる

▼今回はこんな感じでサスティンを設定してみました。音の方も聴き比べてみてください。

▼これがサスティンをかける前の音源

音に角があり、リズム感が強調されています。

▼そしてこれがサスティンをかけた後の音源です。

変化がついたのがわかりますかね?少し伸びが出たことで滑らかになったというか、柔らかくなった感じがします。このように、一度演奏して録音したMIDIデータに対してもサスティンをかけることができました。

この方法を使うことでベストなタイミングでサスティンをかけることができますし、演奏テクニックがなくても音を伸ばすことができます。

まとめ

今回は聞きなれない音楽用語『サスティン』について理解を深めてみました。

ドラムのように音の長さの概念がない楽器とは違い、ピアノやギターなんかは音の長さの長短でかなり音の表現の幅が変わります。曲調やリズムも変わってくると思うので、サスティンのかけ方を工夫して展開を変えてみると面白いフレーズが生まれてくると思います!

試しにApple Loopsのリージョンを色々いじってみても楽しいと思いますよ〜( ´ ▽ ` )ノ

それでは〜

Logic Pro X

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