【Logic Pro X】音の大きさ・強さを表すMIDIノートのベロシティをまとめて同じ値にする方法




【Logic Pro X】音の大きさ・強さを表すMIDIノートのベロシティをまとめて同じ値にする方法

ども、シゲです。

ドラムパッドやMIDIキーボードなんかでMIDIノートでの打ち込みをしていると、どうしてもベロシティ(音の大きさ・強さ)が不安定になりがちですよね。

もちろんそれが人間のリアルな演奏に近くなるので、生音っぽいフィーリングにしたいならベストだと思います。ですが、ちょっと『ここは機械的に一定の音量で打ち込みしたい』とか、『部分的に打ち込みにミスがあって音の粒を揃えたい』なんてこともあると思います。

特にダンスミュージックやエレクトロニカなどのジャンルではほぼベロシティは一定で、より機械的で画一的なビートが多い傾向があります。そういう音楽は打ち込みにムラがない方がハマったりします。

打ち込む強さがどうしても安定しない!という時はベロシティ(音の大きさ・強さ)の数値をまとめて同じ数値にして、打ち込みのムラをなくしたくなります。

一つ一つMIDIノートを選択して数値を変更してみてもいいんですが、変更したいMIDIノートが多ければ多いほど時間が取られてしまって、あまりスマートではありませんよね。

そういった痒いところに手がとどく機能がLogic Pro Xにはあります。

今回はそんなMIDIノートのベロシティ(音の大きさ・強さ)をまとめて同じ値にする方法をメモ。ちょっとした時にチャチャっと変更できるように覚えておくと便利です。

それではまいりましょー!

っていうかそもそも「ベロシティ」とは?どういう意味?

その前にベロシティについてちょっと掘り下げておこうと思います。「俺はそんなこと知ってるぜ!」って方はどうぞスルーしちゃってください。

ベロシティ
別名:ベロシティー
【英】velocity

ベロシティとは、電子楽器の演奏情報のやり取りをするための規格であるMIDIにおいて、音の強弱を表す数値のことである。ベロシティは0~127の128段階あり、0は無音、127が最大の音の大きさとなっている。

ベロシティは、英語で「速さ」を意味し、鍵盤が押し込まれる「速さ」のことを指している。これは、もともとシンセサイザーやキーボードでは音の強弱を、鍵盤を押し込む「速さ」で判別していたからである。しかし、日本語で「速さ」と表現すると意味が通じにくく、ピアノの鍵盤が速く押し込まれることで音が強く(大きく)なり、ゆっくり押し込まれることで音が弱く(小さく)なることから、音の強弱を示す数値という意味に転じている。

電子ピアノなどでも内部処理に使われているが、演奏する際にユーザーがベロシティを意識することはほとんどない。音楽制作ソフトにおいては、音の強弱を設定する際に必要なため、ユーザーがよく利用する用語である。

引用元:ベロシティとは – IT用語辞典 Weblio辞書

英語の意味とは違ってたのは初耳でしたが、音の強弱を設定するMIDIの演奏情報のことで、これにより弾いた演奏内容がMIDIノートとしてコンピューターに送られるということですね。

DAWで音楽を作る時に重要な要素の一つと言えます。

▼Logic Pro Xでもノート一つ一つにベロシティ情報があり、それぞれのMIDIノート強さが色分けによって視覚的にわかるようになっています。(最小がでそこから黄色オレンジ、そして最大がと変化します)

MIDIノートのベロシティ(音の大きさ・強さ)をまとめて同じ値にする方法

さてベロシティについて理解が深まったところで、MIDIノートのベロシティをまとめて同じ数値にする方法へと移りたいと思います。相変わらず前置きが長い?これもご愛嬌でござーます。

やり方は2種類あるんですが、それぞれご紹介しますね!(他にもあったら教えてください〜)

MIDIトランスフォームを使ってベロシティを同じ値にする方法

Logic Pro Xのエディタには【MIDIトランスフォーム】という機能があって、指定した命令をMIDIノートに出すことで色々と面白い変化をつけることができます。この辺はまた別記事にて詳しく掘り下げていこうと思います。少々おまちをー。

今回はベロシティの値をこのMIDIトランスフォームを使ってまとめていきます。

▼まずはベロシティを変更したいMIDIノートを選択します。部分的にでも【command】+【A】で全体を選択してもオッケーです。

▼選択したらエディタの左上にある【機能】→【MIDIトランスフォーム】→【固定ベロシティ】を選択します。

▼するとMIDIトランスフォームの画面が開くので、その中にある【ベロシティ】の数値を変えるとその数値に変化させることができます。

MIDIトランスフォームがうまく使いこなせるようになると、演奏のクオリティを生音に近づけることもできるようになります。Logic Pro Xで音楽制作をやるなら覚えておきたいメニューの一つですね。

コマンドキーを使ってベロシティを同じ値にする方法

MIDIトランスフォームを使うのはちょっとややこしいと思うので、簡単な方法もメモしておきましょう。最初っから簡単な方やれよって話ですよね、うん。

MIDIトランスフォームは複雑なイメージがあるので、もっとしっかりやろうと思っています。とっかかりとして今回出してみましたがもっと楽ちんにベロシティの値を揃えるのはコマンドキーを使う方法です。

▼設定したいMIDIノートを選択します。そして【Shift】+【option】を押しながら左下にある【ベロシティ】を設定するだけです。

これなら直感的にベロシティを変更しやすいですし、MIDIトランスフォームのように面倒くさい手順を踏まなくてもいいのでスムーズです。

覚えておいて損はないコマンドキーだと思います!

まとめ

ちょっと長くなりましたが、いかがだったでしょうか?まとめてMIDIノートのベロシティの数値を変更する方法のメモでした。

ベロシティを調整することによってメリハリやリズム感が生まれるので、打ち込みをする際は良く使うパラメーターだと思います。僕はドラムフレーズを扱うことが多いのでなおさらです。

コマンドキーをうまく使って慣れておくことでスムーズに作業が進められるので、最初はめんどくさくても意識的に使っていきたいですね!

参考リンク 【Logic Pro X】よく使うキーコマンド・ショートカット一覧まとめ | カラフル!

ではまた〜

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